中心地のホテルで優雅に過ごすのもステキですが、10日間の滞在だったのでアパート暮らしに挑戦してみました。
自炊もしたかったし!でもユースホステルやゲストハウスで相部屋はちょっと気が休まらないかんじがしたので、旅行者向けに部屋を貸しているアパートで過ごすことにしました。
目次
オールドウィーンアパートメンツ
今回借りたのは、オールド ウィーン アパートメンツ (Old Vienna Apartments)です。
部屋の写真が1枚だけ残してどこかへ行ってしまったので、、、興味のある方はリンク先のサイトで口コミとともに確認して見ていただけると良いかと思います。(私も予約時に利用したHotels.comにリンクしてます)
記事の下にもリンク貼っておきます。
そもそも、どうやって借りたのか?
アパートを借りるのは思ったよりもカンタンで、私はHotels.comで見つけてホテルと同じ要領で予約。
予約後、オーナーからメールが届き(英語とドイツ語)、オートロックの開け方や部屋の鍵のありかなどを教えてもらえました。
宿泊エージェントを通さずに、個人サイトでいくつかのアパートをまとめてあっせんしている人もいますね。
パリだと日本人向けに日本人があっせんサイトを運営しているのを見たことがあります。
楽器演奏者は自宅を開けることが多いので、その間に部屋を貸そうと考えるそうな。
ウィーンのアパートに関しては、見つけたことはないのですが…。
今だとAirbnbでサクっと借りられそうですねぇ。
個人とのやりとりだとトラブルが怖いので(とくに女性は気を付けないと危ない)、なるべく客観的な口コミがそろっているところを利用したいですね。
Airbnbはなぜだかトラブルに関してよく耳にするのだけど、活用してみたい気持ちもある。
けど、まぁ、今回はHotels.comのようなサイトでもアパートが借りられちゃうよ、というお話。
口コミを見ると日本人もちょいちょい借りているようなので、そう行った安心感もありました。
ちなみに、アパートのオーナーとは帰りに鍵をポストに返す時だけ、たまたま顔を合わせた感じです。
全く会わない人もいるかも。
とても感じの良い人で、英語で「問題なかった?」などと気さくに声かけてくれました。
あと、鍵の開け閉めにコツがいるので初めの頃苦戦していたら、アパートのオーナーなのか家族なのか、住人なのかはわかりませんが、通りかかった人が鍵の開け閉めを教えてくれました。
ドイツ語だったけど、ジェスチャーで理解したw
とにかく、会った人たちはいい人だった!
どんなアパート?
私が借りたところは、主に短期滞在の旅行者に貸しているようでした。
観光客だとわかって貸しているので、部屋には周辺地図や食事処、ウィーンのマップなども用意していてくれて、親切でした。
めっちゃ活用したよー。
具体的には…、外玄関から建物内に入って、廊下を進むとエレベーターがあって、各階廊下の先には居住部屋へと分かれていました。ほんと、普通にアパートなんです。
なんかウィーンに住んでいるみたいで嬉しい。
借りた部屋に入ると、玄関からつづくミニキッチンには電気コンロとコーヒーメーカー、調理器具、食器がそろっていました。
キッチンの奥には洗面所。シャワー&トイレと一緒で一般的なホテルと同じかんじ。
シャンプー類は好みではなかったので持参したものを使いました。
バスタブがなかったのが誤算でした。(T_T)
キッチンから部屋に入ると、壁の一面がまるまる窓になっていて開放的。
窓は中庭に続いていて、なごみます。
窓の前にはテーブル&椅子にティッシュ箱、クローゼットにサーキュレータ、ダブルベッドとベッドサイドにはランプとチェスト。
それから室内干しができるポールラック。
バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ。必要なものはほとんどそろっていました。
トイレットペーパーは2ロールしかなかったので、途中で足りなくなったね…w
そういった足りないものがあったり、トラブルがあった場合は、オーナーへお手紙を書けば解決してくれます(オーナーの部屋の前に、お手紙ポストが用意されてた)。
せっかくなので、私は生活に必要なものは自分の好みで揃えたりしましたw(BIPAに通った)
あとWi-fiがついているのは必須ですね!!
ちょっと速度が遅かったけど、ネット検索くらいなら問題なしでした。
洗濯機も有料ですが貸してくれます。
私は手洗いで済ませたけど、手がガッサガサになるし素直に借りるかコインランドリーに行った方がいいね。
お値段
なるべく設備がそろっていてアメニティもとなると、ホテルとさほど変わらない金額になったりします。
安く済ませたいからアパートなのか?
それとも、アパート滞在をすることが目的なのか?それによって選択肢も変わるかと思います。
お値段は私が滞在したときのレートで9000〜13000円ほどと、三ツ星くらいのホテルと金額はほとんど変わらず。
若干お安めかなーといったところです。
アクセス
借りる場所は、なるべく中心地に近いほうが良いかと思います。
アパートなので、中心地といってもちょっぴり外れたところにはなるのですけど、メトロ駅の近くとか人通りが多いとか、防犯にも気を配って決めましょう。
私はビビリなので、その辺はものっすごい心配でした…。
上記のアパートは、schottenring(ショッテンリンク)というU2線の駅から徒歩数分。
主要観光地の集中しているリンク外になりますが、ドナウ運河からすぐ。
でも出口を間違えるとドナウ運河の向こう側に出ちゃうので注意w
とくに、ウィーンには夜到着だったので、空港手配のリムジンタクシーでアパートの前までつけてもらうことにしました。→(オーストリア航空でウィーンへ)
でもウィーンの治安は良く、今ならメトロでもよかったかなぁなんて思いますが、初日にスーツケースを抱えて知らない道を歩くのは精神衛生上よくないですね。
ほんと、タクシー様様でした。
運転手もナイスガイだったし、利用してよかったよ!
でも、次回なら日中到着にすればメトロで行ける自信はある。
そりゃ10日間歩いたんだもの覚えるよねーww
帰りはアパートからウィーンミッテ駅まではメトロで、CAT(シティエアポートトレイン)を利用したのでチェックインもウィーンミッテ駅にて。
スーツケースを預けたものの、そんなに時間がなかったのでおとなしくしてましたが、朝のうちにチェックインをしてダメ押しで街へ観光へ繰り出す…というのも悪くないと思います。(→ウィーン市街から空港へ特急列車CATで移動)
ちなみに、アパートからはメトロ駅まで数分、オペラ座までダラダラキョロキョロ歩いても30分かからないくらい。
ウィーン中心地の観光に出かけるときは、メトロには乗りませんでした。
不便というほどでもないけれど、もうちょっと中心地へ近くてもいいかな、という距離感でした。
食料調達や日用品の購入
観光したあとに、街中にあるSPAR(スパー)やBIPA(ビーパ)、dm(ディーエム)で必要なものを購入して帰宅するのが定番になりました。
(SPARはスーパーマーケット、BIPAとdmはドラッグストア)
野菜スープとサラダを作って思う存分気のすむまで野菜を食べましたw
ウィーンに来る前に6日間滞在していたパリでは、外食ばかりで食べたい量の野菜が摂れていなかったので…。
スープの素はビーガン仕様のものも売っていてうれしいです。
サラダ用に購入したバルサミコ酢(赤ワインビネガー)とオリーブオイル、ハーブソルトは持ち帰って日本でも使ってました。
思わぬところで自分用のお土産になったよ。
たまねぎとチーズも余ってたんだけど、たしか根っこ系と乳製品は検疫でアウトだったような気がして泣く泣く手放しました。
スーパーにはお土産になりそうなもの(ご当地スープとかお菓子とか)も売っているので、アパート滞在をしない人も寄ってみるといいかも。
BIPAはリーズナブルなドラッグストアで、オリジナルブランドのコスメはオーガニック、ビーガン仕様。
ヨーロッパ系のコスメも置いてあって、こちらもお土産探しに楽しいと思います。
dmはBIPAより若干お高め。
コスメはもちろんですが、オーガニックとか身体にやさしい系の食品(シリアル、お茶、お菓子など)も並んでいます。
タイミングによるのかもしれませんが、dmのほうがお客さんが多くてレジに行列ができていました。
アパートの近くにもSPARとBIPAがあって便利でした。
dmについてはこちらでも書いてます。→ドイツ系ドラッグストアdmのプライベートブランドalverdeが気に入った!
ちなみに、2度目のウィーンで泊まったところはね
やっぱり中心地までちょいと距離があったのがネックだったので、中心地ど真ん中のペンションノゼックにしたのでした。
→ウィーン宿泊はモーツァルトゆかりのペンションノゼックにしたよ
おまけ:道に迷ったらリーズナブルなお店を発見した件
アパート近辺の話ではありませんが…
観光地からちょっと離れると、肩の力が抜けたようなお店があったりします。
リンク外は治安もそこまで悪くはない印象でしたが、あんまりオススメされていませんので自己責任で。
道に迷ったときの話はこちら→ウィーンでも道に迷って怪我の功名
リンク
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★agoda→オールド ウィーン アパートメント (Old Vienna Apartments)