パリ4日目はカメラが壊れたまま、ピカソ美術館へ

さて、パリ4日目。この日も晴れ。

ようやくメトロデビューの段となったわけですが、メトロへの恐怖心がカメラの落下事故につながったのです。

(くわしくは→パリではメトロを活用しよう偏光フィルターとの予期せぬ出会い@パリ

 

ピカソ美術館からマレ地区散歩の日

そのままお出かけしまして、ピカソ美術館へ。なので、写真がありません。

ピカソ美術館ももミュゼパス対象です。

カウンターでパスを見せてチケットを受け取ります。このセンス好き!

 

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ピカソ美術館

ほとんどの作品が遺族からの寄贈だそうで、こちらの所蔵数はなんと5000余だとか。

(参照→パリ国立ピカソ美術館に行こう!)すごい。

知らないで行ったけどね、たしかに余裕で半日過ごしたもの。

そう、それは作品数が多いという物理的な理由もさることながら、やっぱり居心地が良いからっていうのもあるのです。

「観光」とはいえ、ピカソが好きで、芸術が好きで、という人が多いはずでしょう?

ほどよく人も入っていたけれど、変な動きをする人はいなかったので、鑑賞しやすかったなぁ。

というか、ピカソ美術館、入り組んだ路地のようなところにあって、よくたどり着けたなぁと思う。

 

たしかシュマン・ヴェール(Chemin Vert)駅から歩いたのだと思うけど、ホテルを出るのが11時過ぎていてお昼も近かったので、道中みつけたベトナム料理屋でフォーを食べました。

4日目にしてアジア料理が食べたくなったよ。ヌードル最高。

 

 

話はもどってピカソ美術館。

美しいお屋敷は、17世紀に建てられた「サレ館」です。

旅行中、じぶんが一番興奮した場面の写真がない(撮り忘れたのではなくて、消えている)っていう事態は、私においてはよくある話なのですよ。

今回はカメラが壊れていたからこそ、シャッターチャンスをうかがうといったように微塵も神経も漏らすことなく、すべてのエネルギーを鑑賞に注げたのかもしれないです。

ピカソ本人の作品はもちろんですが、彼のコレクションも展示されていて、交友関係が垣間見られたりと充実度が高いです。

屋根裏部屋のような展示室も、雰囲気にあっていて良かったなぁ。

 

 

 

マレ地区さんぽ

 

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たっぷり鑑賞したあとは、ミュージアムショップをざっくりとみて、マレ地区のお散歩。

適当に歩いておみやげショップをのぞいたりもしていたのですが、文房具店でポストカードに書く「PAR AVION」用に赤いマーカーを購入したり、切手を買いに行ったり、雑貨屋で小物類を物色してみたり、ロクシタンでシアバターを補給したりだとか(ちょっと乾燥してたので)、観光地をめぐるというよりは必需品の購入を楽しんでいました(笑)

 

オペラ座界隈のギャラリーラファイエットとかキラキラ高級ショップも素敵ですが、庶民の私はこういった小路でみつけた小さなお店とセンスの良い雑貨にときめきを感じるのですよねぇ。

青山の雑貨屋みたいな。

まぁそういう人も一定数いるから、日本でもマレ地区界隈のお店特集がなされたりするのでしょうね。

雑誌は読んでないのでブランドや有名店などには詳しくないのですけどww

 

オサレショップのみならず、滞在中ドラッグストアも何度も通いました。

靴擦れして絆創膏を買ったり、基礎化粧品の補充をしたり(買うものは日本と同じだけど)、ハンドクリームや日焼け止めを買い足したりね。

現地調達のほうがやっぱり楽しいよなぁ。

 

またポンピドゥセンターへ寄って帰る

そんで、またもやポンピドゥセンターを訪れました。

こちらにもピカソの作品があります。(→パリ滞在中2度訪れたポンピドゥセンター

またメトロの駅が見つからなかったら悲しいので、性懲りもなく歩いて帰りました。

 

この日は迷わずに最短ルートで帰宅(帰宿?)できました。

ホテルの近くに自然派っぽい食料品店があったので、サラダを買って帰りました。

ボリューミーでおいしかったです。

 

モノプリ通いの日々

ところで、ほぼ毎日モノプリへ通って、水2リットル(1.5かな?)購入するのが、なかなかしんどいのですよ…。

500mlじゃすぐなくなっちゃうしね。

エコバッグ持参で、肩にかけるのでまだ負担は少ないけれどね。

 

フランスのスーパーは、レジを通した品物をどんどん自分で袋に詰めていくのですが、数をこなすたびにだんだん手馴れてきて楽しくなってきました。

詰め終わったら即刻お会計が待っているし、長蛇の列だし、はじめはびっくりしました。

(スーパーの長い列は、パリ名物なんだってねw)

 

ちなみにウィーンのスーパー、ドラッグストアも同じ方式でした。

もう現金を数えて出している場合じゃないよねぇ、詰めるだけで精一杯だよねぇ。

カード社会だから別にいいのか。

 

 

購入したものたち

 

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買ったものをイロイロ並べてみました。

左の一角はモノプリじゃないやつが混ざってます。

個人的な考えですけど、やっぱりピエールマルコリーニとフラゴナールは「他人に渡すおみやげ」に適しているなぁと思います。

せっけんや香りは好みがあるけどね…、喜んでもらえるんだよね。

 

下のサブレは定番ですねぇ。(成城石井にもあるけどw)

このあとウィーンへ行って、またパリに戻ってくるので、おみやげはあまり買わないようにしました。

私はおみやげに関してはタイミング重視で渡す派でして、あげる人ごとに選ぶことはほとんどないです。

あるけど、ほとんどない。

帰国して会う順番にあげていきます。だから、だんだんショボくなりますwww

 

ちなみに、モノプリでよく買っていたのがコチラ「サンペレグリノ」。

 

炭酸水は好きです。自然の炭酸がいい。