宮崎の観光地といえば、神話の舞台「高千穂峡」へ向かう人が多いかと思いますが、反対方面の海側にも神話の言い伝えがあるのをご存知でしょうか。
それは、宮崎駅から電車で30分ほどの青島!
宮崎へ来たら、青島へいこう!
「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩に囲まれた島には、縁結びの神社「青島神社」があり神秘的!
そして陸側の海水浴場では南国ムードに浸れます。
かつては新婚旅行の定番地だっという、不思議な魅力がいっぱいの青島をご紹介します。
今回は観光メインのつもりではなかったので、宮崎駅前に宿をとっていました。
宮崎観光は車が断然便利ですが、私のように免許を持っていても車を運転した経験がほとんどない…という人も多いはず。
そんな人たちでも気軽に行けるのが、青島!
宮崎駅から日南線で約30分で青島駅に到着します。
10分ほど海へ向かってあるくと、海水浴場へ。
海水浴場の目の前には青島ビーチパークという、軽食スタンドのある憩いの場が。
海に入らなくても、南国リゾート気分でのんびりできます。
海水浴場からつながる橋を渡って、青島へ。
ヤシの木や亜熱帯の植物にくわえ、トゥクトゥクも走っていて、日本であることを忘れそう。
青島神社
ご祭神は彦火火出見命。
神話の「海幸彦山幸彦」の、山幸彦です。
奥さんの豊玉姫も祭られていて、縁結びのご利益もあるといわれています。
神話だけ聞くと…
海幸彦は別段いじわるしてないのに、海の神様を味方につけた山幸彦に散々に痛めつけられて(仕返しっていう名分だけど)かわいそうだなぁという感想でした。
あとで知るところになるのですが、山幸彦は神武天皇の祖父だということで、納得。
時の権力者側が作った物語ですから、致し方ないのかもしれません。
となると、海幸彦は九州土着の民族の長を表しているのかしら?
なんていうひねくれた見方をしてますけどもw
海沿いの神社ってことで、伊勢の二見輿玉神社のような清々しさがあります。
この日は16時頃に訪れたのですけど、もっと日の高い時間は雰囲気が違ったかもしれませんね。
境内を出ると、すぐ海。
参道も海沿いなのです。
干潮の時間に来られると、島の周囲に鬼の洗濯板と呼ばれる岩が現れます。
私が訪れたときはバッチリ満潮だったので、片鱗すらお目にかかれなかったんですけども、イメージとしてはこんな感じのものです。
(写真は日南線でもうちょっと青島から下ったあたりのスポット)
ボタニックガーデンも
県立青島亜熱帯植物園です。
評判も良いようで、時間がなくて寄れなかったのが残念…。
青島神社へ渡る橋の手前すぐのところにあります。
あと…道を歩いていると、この写真の子ではありませんが、猫が植え込みから飛び出してきましたww
海といえば魚!魚といえばにゃんこ!なのですかなぁ。
私たちは夕方~日没前までしかいられませんでしたが、海水浴場もあるので半日~1日中のんびり過ごすにもうってつけの場所だと感じました。
海に入らなくても、浜辺でぼーっとするのもいいなぁ。海は癒しですな。
また行きたい場所トップ5に入りましたよ☆
2回目に行った時は雨でしたけど…。
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