※2015年9月の記事に加筆しています。
パリのメトロ話につづき、今回はプラハのメトロ。
メトロは便利です
プラハは小さな街なので、徒歩だけでも観光名所をまわれます。
が、今回の私ように弾丸旅行などで時間のない人は、メトロを利用すると便利。
沿線ごとに色分けがされている上に3路線のみですし、パリのように入り組んでいないので覚えやすいです。
ホーム付近には路線図がデカデカと表示されているので、乗る方向さえ間違わなければ問題なし。
1日利用したらコツを覚えられます。
(私でも大丈夫だったから、みんなも大丈夫!)
切符の種類
さて、きっぷは券売機で購入するのですが、どのきっぷを買っていいかの判断が付きにくいです。
ここでくじけないこと!
ポイントは、何分間メトロに乗っているか(乗り換えの回数は問わない)で値段が変わります。
たとえば、30分有効きっぷ(24チェココルナ)、90分有効きっぷ(32チェココルナ)というように。
乗り換えがあるなら、90分有効きっぷを購入した方が安心です。
目安として、窓口のオバチャンに「4駅(乗り換えあり)先のところへ行きたいのだけど」と聞くと、90分有効券をすすめられました。
しかし、毎回購入するのも面倒です。
窓口に人がいる駅なら相談もできますが、記念コインの販売機のような券売機がぽつねんと置いてあるのがほとんど。
しかも、コインしか使えません。
フリーパスがオススメです
というわけでオススメなのがフリーパス。
私は弾丸で1泊2日の滞在でしたので、1dayパス(110チェココルナ)を2つ購入してもよかったのですが、頭が悪いのでなぜか3daysパス(310チェココルナ)を購入しました。
ちなみに、フリーパスはトラムもケーブルカーも共通です。
乗り物を駆使するなら絶対に買いです。
切符は、自分で刻印機で打刻します。打刻しないと、無賃乗車になりますのでご注意。
私は上下逆に打刻してしまいました。
路線、行き先によっては歩いた方が早い場合も
パリやウィーンとおなじく、メトロには観光客があまりいませんでした。
写真に映っていませんが、通勤客がたくさんいてちょっと緊張しました。
プラハといえば中世の面影を色濃く残す美しい街並みですものね、観光に来てわざわざ地下にもぐろうという人は多くないのかもしれません。
駅同士はさほど離れていないので、1駅くらいなら歩いてしまった方が早いことも。
とくに、沿線によっては地下3階くらいまで降りて行くこともあります。
臨機応変にいきましょう!
メトロは時間の有効活用と疲労対策になりますので、頭の片隅に入れておくといざというときに便利かと思います。