前回、岩木山神社の記事をUPしました。(→【青森】弘前駅からバスで岩木山神社に行ってきたよ!
せっかくなので東京から弘前までのアクセス方法をまとめておきます!
東京から青森県の弘前までのアクセス
春は弘前城の桜、夏はねぶた祭りで有名な弘前。
東京からのアクセス方法は、新幹線、飛行機、高速バスのいずれかを使います。
ではでは、運賃、所要時間、快適さなど…ざっくり比べてみましょう!!
新幹線&特急ルート
東京駅から弘前駅までのJRの乗車料金は10480円です。
鈍行で行くって人もなかなかいないと思うので、この料金に新幹線や特急の特別料金がプラスされます。
東京駅から新青森駅まで、東北新幹線に乗ります。
乗車料金プラス、指定席、グリーン席、グランクラスで料金がそれぞれ7200円、11820円、16960円。(はやぶさは全席指定です)
(参考:えきねっと 乗り換え・運賃案内)
新幹線に乗っているのは約3時間なので、快適さを求めた方がいいかなと思います。
3時間ってあっという間だったりするけれど、それは快適な場合に限るのだw
新青森駅に着いたら、在来線の奥羽本線に乗り換えて、弘前駅へ向かいます。
新青森駅から弘前駅までは普通列車もありますが、同じ各停でも乗る列車によって所要時間がだいぶ違ってきます。なぜかはわかりませんw(36〜48分、と差がある)
特急つがる号が走っているので、それに乗った方が若干ですが早いし快適です。(約30分)
指定席も購入できるので、私みたいな心配性の人間にはありがたい。
特急料金は「乗割」適用で自由席250円、指定席510円、グリーン車1280円と、そんなにお金もかからない。(参照:乗り継ぎ割引 JR東日本)
ただ、「つがる」の本数はクッソ少ないです。
私は迷わず特急のある時間帯に合わせるんですけど、弘前までくらいの距離なら乗り継ぎのいい各停でもいいよってひとはいるのかも?
大きい荷物を持って各停ってあんまり好きではないのですが、まぁ混んでなければありなのかな。
基本的には、新幹線+特急ルートと考え、それぞれ指定席+指定席をとった場合、18190円。(片道)
私は長距離ならゆったりグリーン席に乗りたいので22810円になりますが、5000円弱の違いならアリかなぁと思ってます。
隣に誰が来るかわからないのが困るけど…。
友人に勧められたグランクラスにも一度乗ってみたいけど、友人のように会社からお金の出ない私は二の足を踏んでますw
基本の料金では往復だと、単純計算をすると36380円。
ちなみに、宿も取らなければならない人にとっては、新幹線と宿のパック商品の方がリーズナブルになる可能性があります。
例えば、JTBで調べてみた結果ですが…
JR往復&宿泊だと26800〜67100円と幅はありますが、お得に予約したいときには調べておくといいかもしれないですね。→JTB
JR東日本系列のびゅうトラベルでも宿泊パックはあるようなので、チェックしてみるのも良いかも。→出張パック・ビジネスプラン(びゅうトラベル)
飛行機ルート
弘前に行くのに、飛行機を使うという選択肢!ってあるんだろうか?
って思ってたんですけど、意外に便利なんじゃないかと考え直しております。
飛行機の場合は、羽田空港から青森空港へ飛びます。JALが運行してます。
羽田まではリムジンバスなり、モノレールなり、京急なりで各自向かう。
都内から羽田まで、ざっくり1000〜2000円くらい必要になる計算。ざっくりです。
例えば、新宿からリムジンバスに乗ると約1時間、1230円です。(深夜は2000円)
今回は、公平に考えて東京駅から計算すると、片道930円。
(参考:リムジンバスの東京空港交通)
飛行機の料金は、正規で24510円です。所要時間はなんと1時間半!
時間は、搭乗手続きや荷物の受け取り時間を加味して、約2時間くらいと考えておきます。
で、青森空港から弘前バスターミナルまでバスで移動、約1時間です。(1000円)
(参考:バスのご案内・青森空港ビル株式会社)
トータル時間は3時間、運賃は27440円。(片道)
往復になると、単純計算すれば54880円。
しかーし、JALには早めに予約をすれば「先得」があるので、もっと安く抑えることはできます。
「航空券はナマモノ」と言われるように、予定の日にちによって金額はかなり変わってきてしまいますが、一度検索してみることをオススメします。
例えば、「ウルトラ先得」利用で30000円を切るチケットもありました。→JAL国内線 先得割引・スーパー先得・ウルトラ先得(早期割引運賃)
こちらも宿とパックの方が安くなる場合があります。例えばーなやつを載せておきますね。
楽天トラベルで調べてみたのですけど、2/8現在で4/14に一泊一名検索してみたら、飛行機往復&宿代込みで、23200〜56100円で見つかりました。→楽天トラベル JAL楽パック
高速バスルート
東京から弘前を高速バス移動となると、長旅になりますが、朝から行動できる&宿代が一泊分いらない、時間の有効活用(寝てる間に移動)というメリットはあります。
体力勝負でいける人はいいかもしれない。
楽天トラベルで調べてみると…東京駅出発で9200〜10000円。往復約20000円、宿代ゼロ。所要時間は10時間。
(金曜日の夜便で検索したので、平日より割高です。6000円の日もあるよ)
このお値段だと三列独立シートで、バス会社やプラン(窓際とか)によって微妙に仕様は変わります。
詳しくは→楽天トラベル(高速バス予約:東京→弘前のページです)
あとは、東京駅から離れて上野駅発着になるのですが…
弘前のバス会社、弘南バスが運行している高速バスもあります。(参照:高速バス・弘南バス株式会社)
上野発着で4列シートですが、その分4000〜7000円と割安!往復なら単純計算で8000〜14000円。
昼便(スカイ便)と夜便(パンダ号上野線)が選べるのもいいですね。パンダ号には女性限定車両もあります。何より名前がかかわいい…。
長距離でも、お昼の高速バスだとサービスエリアごとに色々食べたり、買い物ができそうでいいかも。
予約は楽天トラベルでできるからポイントもたまって嬉しい。→高速バス予約 弘南バス(株)【楽天トラベル】
さらっと口コミも見てみたのだけど、評判も良いです!
オリオンバスという会社のもあって、5500円というのを見つけました。
ちなみに、宿泊を挟んでバスで往復するなら、ホテルは1000円台〜9000円台まで幅があるので…合計で10000以下〜23000円くらいかな。
宿泊を入れるとなると…繁忙期に重なった場合は1番のウリであるリーズナブルさが薄れてしまうので注意。
というわけで!
まとめ
ホテルもとらなければならない場合と、とらなくて良い場合(泊まれるところがあるなど)がありますが、基本的に見る部分は同じです。
個人の優先順位にもよります。
飛行機は、先得を使うことを前提にすれば、第一候補です。
新幹線はホテルなしの場合は割高に感じますが、飛行機の先得が使えない場合は、快適さやアクセスの良さを評価できる選択肢です。
安さと現地での自由時間の多さを求めれば、高速バスに叶うものはいない。
到着後にお風呂・温泉に入れるところを見つけておけば、ベター。(例えば→リコルソ弘前)
とはいえ10時間の長旅です。
1日観光して、その日の夜にまた夜行でとなると相当疲れるので、宿泊を挟むか、ほかの交通機関と合わせるという手も。
宿泊しても安さはダントツ。
宿泊ありだと、新幹線と飛行機の料金のレンジはそこまで変わりません。
宿泊ありでも、飛行機は早ければ早いほどお値段は安くなるので、時期が先の旅行の場合に特にオススメ。
一方で、直前の予約になると、宿泊パックでもお得感が少なくなる可能性もあり。
新幹線の場合は宿泊施設へのこだわりや繁忙期などで推移し、時期で運賃は変わらないのが基本。
ただ、空港までの足としてバスに乗り継ぐことを考慮すると、新幹線の方がシンプルでストレスはないんです。
個人的な感覚ですが、よほどお得な時期に予約できない限りは、荷物預けるのが面倒だし、バス乗り継いでる時間も新幹線なら座ったままでいられるので、私なら新幹線を選ぶと思います。(東京→弘前の場合)
まぁ、私の考えは参考程度にw
どの選択肢も一回ずつは使ってみたいなぁと思ってます。