ブダペスト滞在での目的の一つは、なんといってもコンサート!
前日にはリスト音楽院でのコンサートに行って来ました(ブダペストのリスト音楽院でハンガリー放送交響楽団のコンサート)が、この日は教会コンサートへ。
聖イシュトヴァーン大聖堂はアパートから近く大通りを歩いて帰れるので、夜のコンサートも大丈夫かなと思って出かけてきました。
他にも、滞在中にマーチャーシュ教会、アンナ教会でもコンサートがありました。
それぞれひと月に3〜4回開催しているようです。
目次
聖イシュトヴァーン大聖堂でのコンサート
一方、聖イシュトヴァーン大聖堂のコンサートは、ひと月に1〜2回みたいです。
滞在期間中に当たるとラッキーなのだろうか?
上記の教会でのコンサートとは主催者、演奏団体が違うみたいです。
チケットは大聖堂で買えました
チケットはネットでも購入できるようですが、私はブダペストに到着してから買いました。
んで、せっかくなのでいい席にしました。
私がもらったパンフレットには、1stカテゴリーは7000フォリント(28ユーロ)、2ndカテゴリーは6000フォリント(24ユーロ)、3rdカテゴリーは4500フォリント(18ユーロ)となってます。
学生、シニアは500フォリント(2ユーロ引き)の価格。
こちらは、1stカテゴリーの席から撮った写真。(カテゴリー内は自由席)
当日、開演30分まえに大聖堂へ向かうと…
一応、昼間のラフなスタイルから着替えて、ワンピースにロングカーディガン、パンプスという出で立ちで向かいました。
シワにならないタイプのカジュアルにもオフィスにも使える感じのワンピース、カーディガンは旅先のMANGOで買った普通の、パンプスはセレクトショップ系で買ったものなので、ドレッシーではないけど「おでかけ」風な感じで。
ラフな人も多かったけど、コンサートに行く時はジーンズとスニーカー以外で行くというポリシーなのですw
まだ開場されていなくて(確か20分前くらいに開くよって言われた)、入り口前には列ができていました。
並んで待つこと10分ほど…ちょっと肌寒かったので、寒い季節に訪れる方はお気をつけください。
薄手のコートを着ている人も多かったです。ストール持っていってよかった。
開場して、中に入り席を決める
入り口のところと、カテゴリーの境目辺りに係員が立っていて、チケットを見せて入ります。
最初に見せたからいいだろうと思ってたら、2ndと1stの境目でちゃんとチェックされました。
早くから並んでいた人たちは1stカテゴリーが多かったのかだいぶ埋まってました。
真ん中に近い通路側から埋まっているので、はじのほうに座るにしてもすでに座っている人の前を通らせてもらわないといけませんでした。
そんなにみにくい訳ではないし気にならない程度ですが、早めに並んでいた方が安心感はあるかもしれません。
ギリギリになって知り合いがゾロゾロ入って来て横に追いやられるというパターンもありますがww
で、追いやられた人が後ろの席に行くのを目撃して切なくなりました。
コンサートは素晴らしかった!!
バッハのトッカータとフーガも、モーツァルトのレクイエムも、私の大好きな曲たちなのでだいぶ欲目もありますがw
生の楽器や歌声は再生された電子音とは全く違うし、何より観客同士の熱気が一つになるというのだろうか…やっぱりコンサートっていいなぁって実感しました。
音が観客に吸収されて行く感覚とか、音の響き、余韻がたまらないのです。
慣れない土地で夜に出歩くのは緊張しますが、また行きたいなぁ。
外に出ると一段と寒くなってました。
でも、ライトアップと出店があるだけでもなんだか温かみが増しますね。(^^)
昼間、見学してきたときの記事はこちら→聖イシュトヴァーン大聖堂@ブダペスト!パノラマ(展望台)と宝物館も行ってきた。