※2015年10月の記事に加筆修正しています。
パリで買える、ピエールマルコリーニのチョコレート
以前、妹夫婦が新婚旅行でパリを訪れているのですが、義弟がそのときに初めて食べたピエールマルコリーニのチョコレートを気に入ったということで、パリ滞在中におつかいを頼まれました。
ピエールマルコリーニといえば、いわずとしれたベルギーの人気チョコレート店。
ちょうど滞在していたオペラ地区にあり、ホテルからお散歩がてら(むしろ散歩にもならない近距離)お店まで行ってきたわけです。
さて、ヨーロッパでは一般的に足をふみいれた客のほうから「こんにちは」と言うのがマナー。
日本でいう「ごめんください」的なもの。
日本も昔は、お店=他人の家という認識があったのだと思うのですが、無機質なチェーン店が増えたことで、そういった感覚が薄れたのかもしれませんね。
人情的に、無言で他人の家に入らないよね?という感覚ですな。
日本人にとって、海外旅行は当たり前の世界になったけれど、無言でお店に入る日本人がまだ少なくないようです。
んで、皆さまご存知のとおり、フランスでは「こんにちは」は「ボンジュール」なのですが、お店へ入ったら日本語で「こんにちは」という声が。
日本人スタッフがいらっしゃって、接客してくれました。
ここで思った。買い物するときに、日本語が使えるって楽だー!!
ちなみに、おつかいを頼まれたものは、チョコレート全種類(33個)が1つずつ入っているもので、29.8ユーロです。
私も自分用にいくつかバラで購入しました。
試食もさせてもらえましたよ!
銀座にも店舗はあるが…
ところで、ピエールマルコリーニといえば、東京は銀座にも店舗があるのです。
私も妹夫婦も東京暮らし。
何故そちらに買いに行かないかというと、これが何ともビックリ仰天なほどに高価なのですよ。
たとえば、さきほどのアソート。
29.8ユーロということは、私がパリに行ったとき1ユーロ137円でしたので約4000円ですね。
なのに、こちらのサイトを読むと分かりやすいのですが(→open-alphageek.blogspot.jp)
日本では10000円以上もするという驚愕の事実!その差2倍以上。
そりゃ、ごっさりまとめ買いしちゃうのもうなづけます。
スーツケースが重くても頑張っちゃうよねぇ…。
私はといえば、ブランド品などの高価なものを買わないので、
重いお土産を引きずって帰るくらいなら、2割3割増し料金でも日本で買ったほうがいい、という考えなんですけれど、
さすがにこのお値段設定には目玉が飛び出ました。
日本のオンラインショップでも、33個のアソートはないものの、同じ系列の商品と値段を見比べると、かなり割高になっている模様。
結論としては、上記のサイトでも言及されているとおり、現地価格で買うならお土産としての対費用効果は抜群に良い!ということですね。
まー、なんといっても、美味しいもんねぇ!