※2012年9月の登山日記です。
旧ブログにてアクセスが多いので、加筆修正してUPしています。
これが初めての岩場体験となりました。
ルートは一般的なコースとは逆行。なぜ逆行したのかは、忘れました。
なんせ3年前のことです。
目次
奥多摩登山(愛宕山-鋸山-大岳山-御岳山)
JR奥多摩駅→愛宕山→鋸山→大岳山→御岳山→御岳山駅(ケーブル)→滝本駅(ケーブル)→バス→JR御嶽駅
というわけで、まずはJR青梅線 奥多摩駅へ。
当日寝坊して1本乗り遅れたら、1時間後の到着になりました。
参考までに新宿からですと、中央線と青梅線をのりついで約2時間です。
奥多摩駅から愛宕山登山口へ
奥多摩駅から一般道を歩いて橋をわたり、愛宕山登山口まで移動します。
杉林をしばらく歩くと、長いのぼり階段。
神谷町にある愛宕神社を彷彿をさせる…と書いておいてなんですが、ここも愛宕の神さま鎮座ましますお山なのですよね。
私の足のサイズは22.5~23センチとわりと小さめなのですが、階段から靴が半分はみ出ていました。
みなさん踏み外したりしないんだろうかと心配です。
横向きに足場をとるのかしら。
階段を登り切ったら、愛宕山頂上へ。
さらに進むと、愛宕神社があります。
鳥居を反対側から抜けて、お次は鋸山を目指します。
山に入るときは機内モードが無難
まだ山に慣れていなかった頃です。
ブログを意識したわけでもないのに、写真を撮りすぎてスマホの電池が即刻なくなりました。
スマホが電波をさがして3GとLTEの切り替えを頻繁に行うと、電池を消費するらしいのです。
(初期のスマホだったからかな?今のはそんなことないのかしら)
山に入るときは、機内モードにしておくと安心です。
カナブンのレア色を発見
たまに視界が開けると綺麗な青空がみえます。
9月なのでまだまだ暑い日のつづく時期。
こんな時期に山登りなんて、ほとんど苦行です。
道中、紫色のメタリックな虫を発見。
この日、何度か目にしたのですが、あとから友人に「カナブンのレア色」と教えてもらいました。
オークションでも取引があるくらい、人気なのだとか…。
愛宕山~鋸山登頂&昼食
美しい木漏れ日の登山道を進み、鉄ハシゴもいくつか抜けて、鋸山登頂。
頂上といっても、杉に囲まれていて眺望は良くありません。
そして残念なことに、用意してきたおにぎりが異臭を放っていたので、魚肉ソーセージを2つ食べて体力チャージ。
大岳山をめざす
大岳山を目指します。しばらく尾根歩きです。
分岐で目にした「馬頭刈尾根」の名前。
馬の頭を刈る、てすごいネーミングセンスです。
プチ岩場&鎖場あり
大岳山には 岩場&ちょっとした鎖場があります。
『山と高原地図』では、この縦走コースは中級です。
岩だとか、鎖場だとか、ハシゴだとかを越えてゆきます。
軍手必須ですよ!
頂上に近づくほど岩が多くなり、山登りなのか岩登りなのかわからなくなってきましたが、ぶじ大岳山登頂です。
眺望がよいので、ここでゴハン休憩にしたら気持ちが良いと思います。
御岳山へ
さて、道草のしすぎで時間がないので、さっさと御岳山を目指します。
山で日が暮れたら、命取りになります。
御岳への道のりはほとんど下り、そして陽があまり当たっていなかったのか、土もしっとりしたかんじで陰の気を感じました。
日が落ちつつあったのも一因かな。
途中、 大岳山荘という山小屋を見つけましたが、休業していました。
ちょっと怖かったな。
御岳神社の奥の院に、埴輪のようなかわいらしい狛犬を発見。
反対ルートを通っているので、神社の裏手(横の道)から入って、表参道へ出ていくかたちになります。
おなじく、御岳神社へも裏からはいり、表から出ます。
ケーブル御岳山駅~滝本駅からバスに乗ってJR御嶽駅へ
御岳神社をぬけると、舗装路で民宿や土産屋が軒を連ねています。
御岳山駅(ケーブルカー)へ到着。
ここでガムの自販機を初めて見ました。
のりば付近の駐車場からの眺めも良いです。
ケーブルで山麓の滝本駅まで降りて、バス停へ。
滝本駅に着いたときはもう日が暮れていましたが、思いのほか登山客がいました。
バスは10分ほどで、JR御嶽駅へ到着。
予定より2時間半以上オーバーでした。道草にご注意。
奥多摩駅には温泉施設あり
ちなみに、奥多摩駅徒歩10分のところに温泉があるそうなので、温泉に入りたい人は通常のルートを利用した方が良いかもしれません。
→もえぎの湯(人気なので結構混んでます)