最高の富士景色!東京で一番高い山、雲取山へ登ってきたよ

雲取山は東京で一番高い山で、天候が良いと富士山がきれいに見えます。

こちらは、2016年に登ってきたときのレポートです。

 

雲取山に登ったよ

雲取山は道のりこそ長いですが、岩場や鎖場などの難所もなく初心者でも時間をかければ登れます。

そういう点では高山病にならない富士山みたいなもので、

日帰り登山からちょっとステップアップしたいなぁという人に良いのではないかと思います。

 

 

鴨沢ルートにて登ってきました!

埼玉県と山梨県にまたがっていて、アクセス方法がいくつかありますが、今回は鴨沢ルートで登ってきました。

週末の9時前に到着したのですが、駐車場がすでに激混みです。

 

 

トイレは、七ツ石小屋で行っておこう

とにかくひたすらのぼっていき、七ツ石小屋に到着したところで早めのお昼を食べました。

七ツ石小屋に泊まることもできます。

 

ここには水場があって、きれいなお水を調達できます。

きれいなトイレもあって快適です。

次の奥多摩小屋のトイレは率直に言うと、臭くて狭くて汚かったので、こちらでトイレに行っておくことをオススメします。

 

だんだん高度も上がってきて、こんな景色!

 

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当初、記事にするつもりがなかったので写真をあんまり撮っていません。

初縦走の大岳山に登ったときなんて100枚以上は撮ったのにw

富士山をバズーカで撮ってみたら、ちょうど雲がかかって幻想的になったよー。

 

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じつはこの日、私の体調は絶不調でした。

絶不調でも登れるという記録を作りたかったわけでもなく、ただただ「雲取山登山」の言い出しっぺである責任感で参加しました。

まぁメンバーみんな熟練者なので、私がいなくても問題ないんですけど…。

なかなかのしんどさでスピードが出ませんでしたが、やっぱりスタミナだけはあるので登り切ることができました。

よいこのみんなは真似しないでね。

 

 

テント泊もデビューにもいい、雲取山

奥多摩小屋を少し超えると、テントを張っている人がいました。いいなぁテント。

私もほしい…けどテントを担いで登るとなるとさらに体力が必要だなぁ。

スクワット回数増やさなきゃね。

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さて、頂上へ到着する前に野生の鹿さんに出会いました。

思いっきり登山道をふさぐかたちで出てきたのですが、母子だったので母鹿は思うように動けず苦労していたみたいです。

子鹿が逃げないので、母も逃げられず…みたいな。

 

頂上は混雑してます

翌日、頂上付近から撮った富士山。

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頂上はたくさんの登山客でごった返していました。

記念写真を撮ったり待ったりと時間がかかることを見越しておいたほうが良いと思います。

混雑もそうですが、曇っていて眺望もあまりよくなかったので、長居することなく本日宿泊する雲取山荘へ向かいました。

記念撮影待ちのある山って、富士山以来だなぁ。

待つのはあんまり好きじゃないけど、ワイワイした雰囲気は見ていてこちらも楽しくなりました。

 

雲取山荘も、混雑してたよ

雲取山荘はネットでググるといろんな噂がありますが…私はとくに嫌な思いはしませんでした。

一つ言えることは、シーズン中の週末は激混みです。(この登山日記は2016年5月)

8帖に定員12名らしく、私たちの部屋は11名でした。

そもそも山小屋は寝泊りというよりは仮眠、休憩するような場所なので、雨風をしのげればそれで良しです。

 

今回、富士山以外の山小屋に初めて泊まった私としては、雲取山荘はいわゆる「山小屋」のイメージそのものでした!

むしろ、水洗トイレもあるし、暖房も効いてるし、想像以上。

 

 

下山後の楽しみ

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1日目の登りは若干くもりがちでしたが、2日目の下りは晴れていて景色も楽しめて、ちょうどよいかんじでした。

登りは快晴よりも雲があったほうが涼しくていいのだ…。下山後は奥多摩駅近くのもえぎの湯へ。

 

お昼頃、混んでいて男性は満員で待ちましたが、女性はすぐ入れました。

おなじく雲取山から下山後に来ている人もいましたが、

河原でバーベキューとかやってそうなリア充的女子がたくさんいたのが不思議でした(時間的に)。

 

人気の温泉施設なので混んでいるのは仕方ないところです。

温泉施設って客層が悪いとマナーもほんっと最悪だけど、ここは客層は悪くなかったです。

 

丹三郎のお蕎麦!

さて、話は逸れましたが登山後の楽しみといえば温泉とおいしいゴハンです。

というわけで、これまた人任せでしたが蕎麦の名店があるとのことで、そちらへ行ってまいりました。(丹三郎(公式HP)(食べログ)

な、なんと!お昼は若干過ぎていましたが1時間待ちと言われました。

この日はまだ5月でしたが暑くて暑くて、車の中で涼みながら待ちました。

 

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趣のあるお屋敷です。

お座敷で「そばせいろ」をいただきました。

暑い日にクーラーなしでしたが、お座敷では涼しい風が通ってふしぎと暑さを忘れていました。

日本の夏には日本家屋ですなぁ…。

ゆったりした時間を過ごして、おそばはもちろんのこと雰囲気にも大満足でした!