ホップオン・ホップオフバスでマルタ島を巡ってみたよ

ホップオン・ホップオフバスに乗って、ほぼ降りずにぐるっと回る旅をして来ました!

 

ヴァレッタから乗って、イムディーナで降りてラバトで乗って(→古都イムディーナ&ラバトをそぞろ歩き!)、あともう一回くらいはどこかで降りて観光してこようかなーと思っていたんですけど、結局スリマまでずっと乗りっぱなし。

もったいないかなーとは思ったんですが、まぁそういう普通はやらないよねってところが私らしい旅でもあるw

 

それでも収穫はといえば、スリマ側からヴァレッタの街並を撮れたこと!

ガイドブックに載ってる「ヴァレッタ」はこれだよね!?

 

というわけで…

 

 

 

ホップオン・ホップオフバスとは?

はじめにお金を払って、後は1日乗り降り自由!っていう観光バスです。

観光地にはよくあるやつ!おなじみですよね。

 

マルタの主要な交通手段はバスなのに、そのバスが時間通りに来なかったり、ローカル地を回って時間がかかったりするところ、観光地をピンポイントで回ってくれる救世主的存在。

 

これ、マルタには二社あって、しかも名前が似てるので間違えやすいです。

私が乗ったのは、Citysightseeing Malta という会社のなんですけど、もう一つが Malta Sightseeing と言います。

 

それぞれノースルートとサウスルートがあり、大体回る場所は一緒なんですが、若干違うっぽい。

細かくみるのは面倒すぎるので割愛しますが、時間も若干違うのだ。

 

後者のほうで行こうかなーと思っていたんですけど、朝「ヴァレッタシティセンター(Valletta Citycenter)」というバス停に行ってみると、チケット売っている人がいなかったんです。

でもって、Citysightseeing Maltaのスタッフはいたので、そっちにしました。(単純な理由)

 

 

公園のベンチで待っててねーと言われました。

何人か公園で待ってましたけど、Malta Sightseeingのバスが来て乗り込んで行った人は、事前に予約してチケットをプリントアウトして来ていたようでした。

当日券で乗る人はあんまりいないのかな?

 

チケットは、1日20ユーロ、2日だと37ユーロのところ30ユーロにするよって言ってもらったんだけど、1日分だけ購入。

今思うと、別の日にハイポジウムに行く予定があったので、買ってもよかったなぁと思いました。(サウスルートで)

きっと買ってたらマルサシュロックかブルーグロットも頑張って足を伸ばせたような気がするんだよねぇ。

まぁ、今更な話ですが…。

 

そして、当日券の人はレシートみたいなチケットなので、無くさないように気をつけましょう!!

 

 

 

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ヴァレッタのバス停は…

さて。

ヴァレッタシティーセンターは、シティゲートを越えて、ロータリーをぐるっと超えて、ちょいまっすぐ歩いて、フェニシアホテルの前あたりなんですけど…、ちょっとわかりづらい。

スタッフをたまたま見つけたからよかったレベルでわかりづらい。

この写真の公園の前にスタッフがいて、公園の横がバス停になってました。

肝心の公園の名前がわからないんですけど…。

なので、もし滞在場所からのアクセスが悪くなければ、ウォーターフロントのバス停から行くほうが分かりやすくておすすめです!

 

 

ローカル感満載で笑えた

日本語のオーディオガイド付きってのもいいよね!

と思ったけど、なんか調子悪かったので英語で聞くことにww

車内は…椅子、窓ガラスなどお世辞にも綺麗とはいえないし、シートベルトが壊れてるところもあるけど、これもまたマルタらしさ溢れるローカル感だよなぁと思えば楽しいです。

 

 

2階は直射日光なので帽子必須ですが、風が爽やかだし、非日常感にアトラクションぽい感じが好き。

日差しと風が強くなってくるときついけどw

 

 

一番前の席に座れると、道路がズドーンと目の前に見えて楽しいです!

でも、結構狭い路地も走るので、建物や樹木にぶつかりそうでちょっと怖かったりもしますww

 

 

クラフトビレッジで休憩!

クラフトビレッジの、大きなイムディーナグラスの店舗前で休憩が入りました。

この店舗は広くて、アウトレット品も置いてありました。ここに工房があるのかなー?

ドリンクや軽食の買える小さな売店もあって、旅のおともを補充できます。

 

 

日差しに負けそうなので、1階へ移動

だって、快晴なんだものー!

カラッとしていて、暑いんだものー。

景色が、みるからに暑そうだものー。

 

しかし。

1階は日陰だけど、蒸し暑いのですww

一長一短でした。

 

モスタ教会(Mosta Church)やイムガール教会(Mgarr Church)はちらりとバスの窓から見えました。

降りて見学したかったな!!

 

 

海が見えるとやっぱりテンションが上がる!

イムディーナからバスに乗って、ずっと内陸を走っていたのですが、1時間ほど走ると海が見え始めます。

この辺りの景色がとっても良くて、ゴールデンベイで多くの乗客が降りて行って、私も降りたくなりました。

でも、体力的・時間的に帰れなくなったら怖いのでやめました。。。

バスの便はあと2、3本あったけど、このクソ暑い中不安定な砂浜を歩く体力あるかな?とか色々考えて。。

 

次にマルタに来るときは、北側(ゴールデンベイ付近)に泊まって、海の景色を楽しんだり、乗馬をしたり、ゴゾ島も回りたいなぁー、と妄想しておきました。

滞在先としては、ヴィットリオーザにも惹かれますが…。(→【マルタ共和国】ヴィットリオーザ港の風景

 

 

 

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ぐるっと回って、スリマの手前で降りたよ

センジュリアンを超えて、スリマで降りようと思っていたのですが、慌ててちょっと早めに降りてしまったので、ここどこ?ってなりました。

グーグルマップを駆使して、とりあえずショッピングモールThe Pointを目指すことにしました。

海沿いを、10分以上は歩いた気がする…まぁ景色は抜群なのでいいんだけど。

ザ・ポイントはマルタで一番大きなショッピングモール。

ルームウェアとか食べ物とか、色々買いました。

涼しかった!!回復した!!

 

もう歩けないなーと思いつつ、スリマ岸からヴァレッタが見えてちょっと元気が出ました。

ズームして撮るとヴァレッタ!!ってわかるね。

美しい旧市街です。

 

 

スリマからヴァレッタに帰りたいけど…

この後は、もうホップオン・ホップオフバスは終わっちゃっているので、

フェリーで帰りたかったのですが、発着は30分ごとで待つにも微妙な時間だったので…、路線バスに乗ってみることにしました。

 

しかーし

バス停にある路線図を見てもよくわからないし、どの番号に乗ったらいいかわからない!

しかも、これかな?と思ったバス停にバスが時間通りにこない…(;_;)

なので、並んでいる若い女性に聞いたら、ヴァレッタに行くバスを待ってるよーと教えてくれました。

(聞いちゃうのが一番だったりするね)

 

バスは、前乗り前払い2ユーロ。混んでて、道が悪いから揺れるしきつかったなぁ。

慣れればなんとかなるもんなのだろうかー?

 

 

まとめ

というわけで

イムディーナ&ラバトは歩いてきたとはいえ、ほぼバスに乗ってただけでしたが、マルタの北側ってこういうところなんだなー!というのがざっくり分かったので、乗ってよかったなと思いました。

 

ただ、欲を言えば、もうちょっと本数が多くて、夕方にも走っててくれるとありがたいなー。

30分ごとの便の時間に合わせようと思っても、時刻表通りに来ないので、暑い中待ちぼうけを食らうこともある…というのも、辛いところ。

 

数カ所ピンポイントで乗り降りして、あとは景色を楽しむ…というゆるい感じが良さそうですね。

行きたいところがハッキリ決まっていて、それ以外は行かなくていいという人には効率的ではないので、時間のロスに感じてしまうかもしれませんね。

 

 

次回は、ハイポジウム&タルシーン神殿について書きます。