ウィーンは観光地なので、おみやげ調達には全く困りません。3歩歩けばみやげ屋に当たる、といっても過言ではない!
けど、いわゆる「おみやげ屋さん」はちょっとチープだったり、いつ使うんだコレ?なモノが多かったりするんですよね。
それも思い出としてはありかもしれないけど、やっぱりセンスの良いおみやげを買って帰りたいわけで…
そこで今回はおみやげの宝庫、高級スーパー「ユリウスマインル」について書いておこうと思います。
目次
ユリウスマインルでお土産を買ったよ
も、もしかすると、ここだけでお土産は全て揃うと言ってしまっても良いかもしれない。
しかもアクセス抜群!!
毎日通える!抜群に良いアクセス
シュテファン寺院からグラーベン(通り)へ進み、突き当り(厳密にいえば脇に小道が続いているのだけど)がユリウスマインル。
お店が面しているのはコールマルクト(通り)で、お店と向かい合わせた状態から左に進むと、王宮があります。デーメルがある通りです。
スーパーに入ると早速お菓子売り場!
カゴを持ってウロウロすると…日本人がいっぱいいました。人気のおみやげスポットなのですな!
なぜだか、日本人に会うと嬉しくなってしまうw
お菓子売り場には、お土産になりそうな箱入りのものから、ビニールでパックされたお菓子、小さなチョコレートまで色々…。
知らないものに挑戦してみるのもいいけど、定番なのはモーツァルトクーゲルン。(街のおみやげ屋さんにも売っています)
私のお気に入りはMannerのウエハース。
ヘーゼルナッツクリーム味なのですが、海外のお土産にありがちな甘ったるさがなくて、万人受けしやすいかなぁと思ってます。
それと、何がいいってバリエーションの多さなんです。
箱や缶の大きさも色々、箱じゃ仰々しいかなぁと思うなら袋入りもあるし、ミューズリやチョコレートタイプのものもあるのです。
でも、これもユリウスじゃなくても買えるし、路面店のほうが種類が豊富です。
あと、在庫があればAmazonでも買える…かも?
ジャムは重いけど、美味しいから買っていく
ハチミツやジャムの棚があります。
ウィーン市街地にいるとあんまり意識できませんが、オーストリアは自然豊かなアルプスのふもとの国!
ちょっと範囲を広げて、オーストリア名産のジャムをお土産にするのもいいですよね。
近隣諸国のブランドもあるけど、国旗で示されているのでわかりやすいです。
ジャムの種類はメーカーもだけど味もたくさんあって迷うのだ…。日本で見たことある銘柄もチラホラ。
なかでも、バッハウ渓谷のジャムが人気らしい。
アプリコット味が定番のようです。スタンダードな大きな瓶はプレーン味、小さい瓶のはピリ辛アプリコット。
(両方とも6.49ユーロでした)
プレーンなものはホテルで毎朝いただいていたので、ピリ辛を購入。
甘辛ミックスなかんじが癖になりそうでした!
もう一つは、間違えて購入し、調べてみると聞いたことのない木の実の名前だったのですが…酸味があって私の好きな味でした。
ジャムは知人にあげようと思っていたのだけど、自分が食べたことのない得体のしれないものだったのでwやめておきました。
ジャムはいかんせん重いのが難点ですけど…。あー、まとめ買いしていきたい!!
滞在中の水分補給用に…ドリンク類も
ドリンクのペットボトルも売っていたので、ホテルでの飲料水として購入。
(ガス入り、微炭酸、ガスなしともに500mlペットボトルで0.59ユーロでした)
…でもウィーンは水道水のほうがおいしいが説ありますw
アルプスの湧水をひいてきているので、下手なミネラルウォーターよりもおいしいんだそうです。
とはいえ、バスルームの水道からくんだお水を飲むのはちょっと気が引けたので、今回はペットボトルを購入しました。
前回滞在したときはアパートを借りたので、コーヒーを淹れるときやスープを作るときは水道水を使用しましたよ!
あ、でもボトル水でいえば、同じサイズでももうちょっと庶民的なスーパーSPAR(スパー)のほうが若干安かったです。
(数10セントのちがいだけど)
まぁ、多くの日本人にとって旅行は時間との戦いなので、ちょっとくらいは気にせずに利便性をとったほうが快適な旅になるかなぁと思ってます。
ウィーンの味!ユリウス印のコーヒー豆
話は逸れましたが、1階のレジ付近にはユリウスマインルオリジナルのコーヒー豆が売っております。
これがなんと、ウィーン内のカフェでも使っているという豆だそうで、あとで家で飲んだら「ウィーンの味だー!」って感動。
挽いていない豆、エスプレッソ用の細挽、カフェオレ用…といろいろあったので、お好みで購入するのが良さそう。
選ぶのも楽しいし、全部買いしてもいいですねw
缶入りのものは、ギフトにいいですね。私は自宅用に、細挽のものにしました。(写真のものは7.99ユーロ)
ザルツブルクの塩
ドイツ語でザルツ=塩で、ブルク=城。ザルツブルクは塩で栄えた町なのです。
塩だけ、というのももちろんアリですが、ハーブがブレンドされたものも多く選ぶのも楽しいです。(写真のものは9.99ユーロ)
日本でもよく見かけるブランドもあったなぁ。
我が家ではサラダにハーブソルト、粉チーズ、バルサミコ、オリーブオイルをかけるのが定番なので、いくつ買っていっても足りないくらい…。
しかし、このハーブソルト。
羽田でスーツケースを開けると、プラスチックの容器がどういうわけか割れてしまって、パッキングした荷物が謎の粉まみれになってましたw
帰りはかなりギュウギュウ詰めだったので、圧がかかりすぎたのかもしれません。
ビニール袋にも入れていたけど、意味ないくらい零れてました。。。
プチプチ持参か、タオルなどでくるんでおくのが良いかもしれません。
割れ物は包んだんだけど、まさか固いプラスチック容器が破裂するとは思わず、ノーガードでした。(T_T)
塩など調味料は2階です。
※このハーブソルトはもう少し庶民的なスーパーのSPARで買ったものでした。(1.59ユーロ)
パンプキンオイルなるもの、いとうまし
ガイドブックにね、「オーストリアといえばパンプキンオイルだぜ」って書いてあったんですよ。
かぼちゃの油?なにそれ?どんな味なの?ということで、物は試しに購入してみました。
オリーブオイルのかわりに、サラダに使えそう。
まずは自分が食べて美味しいか試してからじゃないと、友達にあげられないし!
というわけで、家に帰ってからサラダにかけて食べてみました。
瓶から出てきたオイルはなんと深緑色!オイルって透明~黄味がかった透明のイメージだったので、そこにまず驚き。
まぁ、かぼちゃの皮の色なので、何もおかしいことはないんですけどw
味としては、ナッツのような、香ばしいかんじの風味がひろがるほかは、そこまでクセが強いとも感じませんでした。
でも私だったら、もしパンプキンオイルを使うならバルサミコはなしでもいいかなと思いました。
味の役割的にはまったく別物なんですけど、パンプキンオイルの味わいを残したくなる…そんなかんじです。
普段からオイルでサラダを食べている人には、いいかも。
すみません、写真撮るの忘れてました。(いろんな種類がありましたが、私が買ったものはBIO製品で7.99ユーロ)
紅茶やハーブティーなど
紅茶、ハーブティーも種類が豊富でした!!ドクターなんちゃら監修、的なのがありました。
(ドイツ語だからよくわからないんですけど)
ハーブティーはもちろんなのですが、のど飴も出しているようで、
ジンジャーレモン味を買ってみたんですが、それがとってもおいしかったです。(1.75ユーロ)
それは、ユリウスじゃなくてドラッグストアのdmで購入したような気がしますが…たぶんユリウスでも売ってます。
オーストリアも有機栽培ものだったり自然派のものが多く、「BIO」印のあるものは自然食品として認定を受けたものなのだとか。
認定する機関はいくつかあるのだろうか?フランスにもBIO商品があって、スーパーで買い物をするときなどは選ぶ目安にしてました。(歯磨き粉とかね)
話はもどって、ハーブティーもいろんなブレンドがあるので、ほんと悩みました…。
もちろん、日本で見かけるメーカーのものもチラホラ。グリーンティーもありました。日本のとは味が違いそうな気もするけど…。
悩んだ末、ホテルでも飲めるように、ティーバッグのミントティーにしました。
日本で購入して飲むものよりも、なんだか不思議と濃ゆーい味で。薬のように効きそうなかんじがしますw
ちなみに…紅茶についてなのですが、スーパーで購入するのもよいけれど、シュテファン寺院の裏手にハース&ハースという紅茶専門店があるので、ギフトとして渡すなら、そちらで購入してもいいかなぁと思います。
ノンカフェインのフルーツティーがあって、いろんなブレンドごとに袋分けされているので選ぶのも楽しいです。
ギフト用に箱にセットしたりもできるようです。
お店併設のカフェで飲んでみて、おいしかったらおみやげに買っていく…というのもいいかもしれませんね。
ほかにもいろいろ…
ユリウスマインルの2階にはデリコーナーがあるので、テイクアウトしてホテルで食べるのもいいですよね。
缶詰とか、パスタなどの乾物などもお土産によさそう。クノールのスープは軽くてかさばらないから、おみやげの定番♪
私が購入したもの以外にも、たくさんのお土産候補が見つかるはずなので、ぶらっと覗いてみてください!ちなみに、私は毎日のように通いましたw