【JR東海のスマートEXがおすすめ】東京から名古屋への移動!どうにかお得にならないか調べてみた結果

先日、名古屋へ行く機会があって、東京からの移動でどうしたら一番コスパが良いかな?と調べてみました。

もしかしたらお役に立つこともあるかもしれないので、記事として残しておきます。

 

東京から名古屋へ移動したい!できればお得に!

東京から名古屋へ移動するという、ビジネスマンにとってはごく普通っぽい響きなのでしょうけれど、なんと私には実は初体験。(伊勢へ行く道すがら乗り換えはあったけれど)

んで、どうにかコスパよくならないか、裏技ないもんかとちょこっと調べてみることにしました。

 

結論から言うと、一番安いのは高速バス速いのは新幹線(のぞみ)です。

ですが、高速バスは時間がかかります。二番目に安いのはぷらっとこだまというチケットを使う方法ですが、こちらも時間がかかります。(下に金額とか所要時間とか参考に書きます)

というわけであくまでも私見ですが、総合してコスパの良さから考えると、スマートEXの早割で予約したのぞみが一番かと判断しました。

普通にのぞみのチケットを買うよりもちょっぴり、いや「割とお得」な感じのプライスなので、使ってみて損はないと思います。

その理由をつらつらと書いて行く記事です。

 

スマートEXとは!?

関東民にとって、スマートEXは初耳だったりする件。

私も、実は初耳…というか1年前くらいに、名古屋へ引っ越した知人からちらっと聞いた程度でした。(名古屋ではCMをしているらしいし、主要な駅で広告も見ました)

というのも、スマートEXとは、JR東海・JR西日本が提供しているサービスなのです。

スマホやPCなどのネット環境から新幹線の予約ができ、クレジットカードやで決済、交通系ICカードを登録すればチケットレス、何度でも予約変更可能、そして何と言っても新幹線にはなかった(?)早特システム搭載!!

夢のようなサービスなので、知っておいて損はないかと思いますぞ!

 

参考:スマートEX公式サイト

 

スマートEXを初めて使ってみた感想

今回、東京から名古屋へ行くのにスマートEXの早特を利用しました。

スマートEXの早特にもいろいろと種類があって、長距離割引や21日前までに予約をするもの、往復割引、グリーン割引、こだま割引など、利用状況によって選ぶことができます。

私は今回、あらかじめ決まっている予定であることと、日中の移動ということで、EX早特21というのを利用しました。

これは、日中(6時台または11〜15時台発)の「のぞみ」を21日前に予約をすると片道8960円で予約ができるというものです。(正規運賃より2340円お得)

 

これを知ってびっくりしました。

ぷらっとこだまとか、時間がかかることを引き換えに割安になるものはしっていたのですが、普通に購入したのぞみと同じなのに、こんなに安くなるものなのかと!

まぁ、航空券にはそういったサービスはあったので、やっとできたかー!というところではあるのですけれど。

先にちらっと述べた往復割引というのは割と長距離ではないと適用されないので、東京から名古屋の距離であれば早割EX一択になるのですが、それでも往復で合計4680円お得ということになります。

浮いた分で、帰りにちょっと飲みに寄れちゃう金額だよ!!なんで今まで知らなかったんだろ!

 

交通系ICのナンバーを登録するとチケットとして使える

便利だなぁと思った点が、Suicaを新幹線のチケットとして使えるという点。(他の交通系ICももちろん使えます)

あらかじめ会員登録をして、Suicaの番号を登録しておく必要はありますが、チケットの紛失や置き忘れ、スマホの通信エラーなどのリスクがなくなるのはありがたい。

自宅から移動してきたそのSuicaで、新幹線乗り場へするっと入れるのはストレスフリー!

あと、発車前なら時間も自由に変更できる点は便利だなぁと思いました。ただこの場合、新たに予約を取ることになるので、21日前の割引が適用されなくなってしまって、ほぼ正規運賃になってしまいますが…。(スマートEXでの予約は4分前までの予約なら200円引きになります)

乗り換え時に、在来線運賃はSuicaのチャージ分から差し引かれますが、新幹線区間は乗車券・特急券ともに登録したクレジットカードで決済した分になります。便利すぎる!

 

デメリットをあえていうなら

ただし注意点としては、JR東海(JR西日本)のサービスなので、もし何かトラブルがあった場合、東京駅などのJR東日本の窓口では対応してもらえない可能性もあるということです。おそらく、各自でスマートEXの事務局などに連絡を取る必要があるかと思われます。

ちなみに、私は東京駅から名古屋駅、名古屋駅から東京駅(そのままJR在来線へ乗り換えて最寄駅へ)で使用しましたが、なんの問題もなく利用できました。(JR在来線駅構内から新幹線乗り場の改札へそのままSuicaでピッと入っただけです。利用票を引き抜く必要はあります。)

あと、予約をするとき、早割が適用されている「のぞみ」かつ、まだその早割の枠が埋まってないものを探すのがちょっと面倒でした。

 

ただそういった面も含めて、スマートEXがオススメなのですが、一応他の選択肢もご紹介しておきます。

 

その他の移動方法比較

その他、新幹線で言えば「こだま」を利用したぷらっとこだまというサービスがあります。

名古屋まではドリンク付きで8500円で移動できます。(通常期)

お値段とサービスだけ見ると、いいじゃん!と飛びつきたくなるんですけど、こだまさんはのんびりプランなので、東京ー名古屋間の所要時間は2時間50分程度。

対して、のぞみは約1時間40分。先ほどのEX早特21の8960円と比べてしまうと、こだまさんちょっぴり見劣りしてしまいます。

ただ、EX早特21の枠が埋まってしまっていた場合は、選択の余地はあるかと思われます。(急いでいる人はのぞみ11300円の正規運賃ですかな…)

 

お次はお値段がリーズナブルな高速バスについてですが、こちらは安い分それだけ時間がかかります。

でも本当に安くてびっくり!曜日やシートにもよるでしょうけれど、1550円とかあります。時間は6時間くらいです。

学生さんとか、遠征続きで金欠すぎる時とか、お世話になるのもいいかもしれないですね。

高速バスは、名古屋駅ではなくて笹島ライブ駅着のものが多いことも留意しておく必要があるかと思います。(そんなに遠くはないけど)

 

まとめ

というわけで、スマートEXなるものおすすめですぞー!な記事でした。

高速バスもびっくりするほどお安い便があるので、抵抗のない人は一見の価値ありかなと思われます。

 

お得に移動できるのは嬉しいね!!