ヴァレッタのリパブリック通りにある、国立考古学博物館(National Museum of Archaeology)へ行って来ました。
小さな博物館ですが、ハジャールイム神殿、ハイポジウム、タルシーン神殿などの史跡で発掘された歴史的価値のある出土品が並んでいて、
見どころは、ハイポジウムで発掘された「Sleeping Lady」、ハジャールイム神殿の「Venus of Malta」です。
暗くて写真ブレてますけど…
国立考古学博物館
展示物とともに、マルタの古い歴史の歩みをたどっていく感じです。
が、博物館としての規模は小さく、物足りなさを感じる人も多いようで残念。
見どころポイントが小さな発掘物だという点もあるからかなぁ。
入場料は5ユーロだし、私は妥当ではないかと思うんだけどね…。保存にはお金かかるもんね。
もし機会があるなら、特別展と合わせて来るといいかもしれません。
(滞在中、ヴァレット氏の短剣展が開催されていて、その間とても混んでいました)
私は単に古いものが好きなので…来られただけでも満足してました。
ちょっとだけ写真を撮ったので、載せておきます。
アニマルモチーフはいつの時代もかわいいね。
牛をかたどった石製ペンダント
黒曜石かっこいい。
フェニキア時代のハイライト。
最近、棺とか墓地とか怖くなくなってきたw
あと、建物が美しかったです。写真撮れてないんだけどねw
博物館はバロック建築のAuberuge de Provenceの中にあって、展示物じゃないけどこの大広間が素敵でした。
Gland Salonかな
場所は、リパブリック通りのマックや本屋があるあたりです。
開館時間
1月、2月
月〜日: 09.00 – 17.00(入場 16.30まで)
3月〜12月
月〜日: 09.00 – 18.00(入場 17.30まで)
休館日:12月 24, 25 & 31日、1月1日、聖金曜日
2018年の聖金曜日(Good Friday)は3月30日だそうです。お気をつけて!