池袋のサンシャインシティに、評判の良い博物館があるということで言ってきました!
今回は特別展の時期を外しましたので、常設展へ。
写真撮影OKなものも多い(ダメなものの方が少なかった)のも嬉しい!
古代オリエント博物館に行ってきた
そもそもの始まりは、妹の「遺跡に行きたい」というひとこと。
んじゃー、古墳とかかな?って思ったんですが、どうやら異国っぽさを求めているらしい。
ということで、東京で異国を感じる遺跡的な場所ってあるだろうか…?とリサーチして見たら、ヒットした「古代オリエント博物館」。
グーグルの口コミではなかなか評判もいい。これは期待大!
ということで、場所を見てみると…なんと池袋サンシャインシティ。
西武池袋線沿線で育った身としては、池袋は馴染み深い「都会」としてなんども遊びに行ってましたが、サンシャインにこんな魅力的な博物館があったなんて知りませんでした。
なんともお恥ずかしい限り。
古代オリエントとは?
パンフレットによると、オリエントとは、
ラテン語で「日の出」「東方の地」という意味
とのこと。
古代ローマなど西欧から見た、エジプトや西アジアで、世界最古の文明が生まれた場所。
「東方世界」とも訳されます。
名前そのものがもう西欧側からの視線なので、「オリエント」って呼ぶのもどうなのか?って議論もありますが、それについてはまたべつの機会として。
ここでは、古代エジプト文明、メソポタミア文明、それからシリアなど地中海あたりの資料を見学することができます。
なかなか思い立ってさくっと行ける場所ではないので、日本に博物館があるのはありがたいです。
アクセス&入館料
私は池袋駅からだったので、東急ハンズの隣からサンシャインシティの地下へ入り、案内板を見つつ文化会館を目指して、ショップのある通りを歩いて進みます。
文化会館へ入ったら、エレベーターで7階へ。
池袋駅東口からは徒歩13分とのことですが、道が混雑してるともうちょっと時間がかかるかも。
東池袋駅からだと、直通の地下道があって6分ほどだそうです。
入館料は、一般600円。大学生と高校生は500円、小学生と中学生は200円!
常設展だけど、新鮮な発見!
古代オリエント博物館では、常設展をコレクション展と呼んでいます。
「どこか新しい展示を意識する」とのことですが、今回初めて訪れたので全てが新しかったw
土器!
一家に一台あったという、祭祀用の家屋模型。
神棚のようなものだろうか?
4000年前のピンが残ってるってすごいなー!
犬の足跡!(シリア)
食糧配給やビールの支払いなどについてが記載された、粘土板文書。(イラク)
こんな小さなものに書き込んでいたんですねー。
魚や鳥の護符。かわいい。
馬具(イラン)
このほか、写真には撮ってませんが、ミイラ(複製)と棺桶とか、遺跡の模型とか、色々。
「ミイラおおい」ってなんだろう?「おおい」だから覆うんだろうけど、小さいからどう使うのかな?
エジプトの神様たち
昔の安全ピンとか文銅とか、目にする機会がないので面白い。
ギリシャの銀貨も。
他にも、写真に撮ってないものがいくつもあります。
特別展が楽しみ
今回は惜しくも特別展を逃してしまいましたが、常設展も大満足でした。
2019年7月13日からは「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」という特別展が開催するということで、また訪れてみようかなと考えてます。
10:00〜17:00(入館16:30まで)
※ナイト講座のある日は20:00まで開館(入館19:30まで)
休館日:年末年始、展示替え期間
※展示替えの時期は常設展もお休みになるので、訪れる前にウェブサイトで確認した方が良いです!
今年(2019年)のこれからのだと、7月8日〜12日、9月24日〜10月4日、12月2日〜6日になってました。
公式サイト:古代オリエント博物館