巨石文明の世界!地下神殿ハイポジウムとタルシーン神殿に行って来たよ。

マルタ旅行のハイライトでもあるハイポジウムへ、日本から約1ヶ月半前に予約して、行ってきました!

ハイポジウムはマルタが誇る歴史的な遺産で、地下に広がる共同墓地です。

ハイポジウムの見学のあとは、徒歩約5分ほどのタルシーン神殿へ。

タルシーン神殿

ハイポジウムは写真撮影不可なので、掲載できるものがありませんが、タルシーン神殿ではたくさん写真を撮ってきましたので、よかったら見て見てください!

ではでは、まずはハイポジウムの説明と、予約の仕方、アクセスなどから。

ハイポジウムの見学

ハイポジウム(Hypogeum)というのはギリシャ語で「地下」という意味。

1902年、建設工事中に偶然見つけたのが始まりで、どんどん掘り進めて行くと3層構造になっていることがわかりました。

空気にさらされずにすっかり綺麗に残っていたこの地下墓地、BC3600~3000年ごろに作られたものだったのです!

以後、たくさんの人が見学に訪れることによって、二酸化炭素の影響で、かなり劣化が進んでしまいました。

そのため、1回のツアーで見学できる人数に制限を設けることになり(10人まで)、予約必須の現状となっております!

売店で買ったパンフレット

お値段はマルタらしからぬ強気設定wの35ユーロです。シニア&学生は20ユーロ、子供は15ユーロ。

噂によると、掘り進めて見学できるスペースが増えて値段が上がったとか…?

これからも発掘されるのだろうか?いやはやロマンがありますなぁ!

福井の遺跡も発掘頑張ってほしいなぁ。→福井の美しい苔寺、白山平泉寺(平泉寺白山神社)

ツアーの予約について

さて、予約は旅行前(できれば早いほうがいい)にオンラインで済ませておくのがベターです。

私は冒頭でも書いたとおり、1ヶ月半前に予約したのですけど、ポツポツ定員まであと1人、とかあと2人、とかになってましたから…シーズン中に訪れるなら2ヶ月前くらいでも早くないかもしれないです。(私は9月に訪れました)

ハイポジウムおよび国立考古学博物館の受付でも予約はできますが、短い日数で訪れる人(一般的な日本人は当てはまると思う)や、一緒に訪れる人数が多い場合は、特に特に、予約して行きましょう!

予約の仕方は、マルタ観光の公式ページであるヘリテージマルタ(Heritage Malta)の予約ページにて。

カレンダーが出てくるので、希望の日にちをクリック→Hypogeum Guided Visitをクリック→希望の時間をクリック(残り何人てでてくる=10 spots availableなら残り10人OKて意味)

ここまでクリックすると、申し込み画面が出ます。

名前、苗字、Eメールアドレス、確認のために同じEメールアドレス、パスポート番号、電話番号を入力。

ツアーの日時、内容、人数(大人、シニア&学生、子供を選ぶ)で、確認チェックを入れてSubmit(送信)でOK!

そのあと、クレジットカードで決済。

ヘリテージマルタからメールが来るので、Click here to print receiptからチケットをプリントアウトしておけばOKです。

アクセス

ハイポジウムはパオラというところにあります。

バス停の名前はピアッツァパオラ(Pjazza Paola)です。Pjazza=広場の意味。

こちらは、ヴァレッタ行きのバス停

ヴァレッタからだと、1、2、3番のバスが通ります。

ターミナルから乗ったので、普通に並んでただけです。(バス停で待ってる場合は、手をあげるなど乗りたいアピールする)

乗車するときに、運転手さんに「ハイポジウムに行きたいんだー」って言ったら、「OK!ついたら教えてあげる!」と親切対応。(^^)

15〜20分くらいで着きますが、声かけてくれて無事降りられました。

普通に降りる場合は、降りたいバス停が近づいたらブザーを押すんですが…、それ旅行者には難易度高いよねぇといつも思う。

乗ったバスには電光掲示板があったので、ずっと見てればなんとかなるかなーとは思いますが、アナウンスを目安にブザーを押すにも、聞き逃したらどうしようってずっとヒヤヒヤしてますw

なので、上記のように対応してくれるととっても助かる!!

おっちゃんありがとう。

パオラ広場、バス停付近の交差点は車通りが多いので気をつけてください。

Triq Hal Luqaという通りを南へ進むと、ちっちゃいけど案内表示が出てますw

バス停を降りて向かうと右に曲がる形になります。

入り口はこんな感じで、目立たないのです。

バスにビビりすぎな私は、予定通り1時間くらい早く着いたので、近くのカフェで時間調整することにしました。

通りの向かい側に小さなローカル感のあるカフェがあったので、入ってみました。

常連さんが来てる感じのカフェで、何気なく選んだアーモンドケーキが美味しかったです。

The Green Beanというカフェです。

ハイポジウムを見学しての感想

実は…、墓地とかあんまり興味ないししかも地下の墓地ってなんか怖いって避けがちだったので、ハイポジウムがなんなのかを先に知ってたら予約してなかったかもしれません。

「ハイポジウムは行っとけ」とだけ聞いてて予約しとくかーという感じで、後から「地下墓地」と知って、逆によかったと思いましたw

行ってみたら怖くなかったです。

なんだろ、大事に葬られ供養されていた人たちのお墓だからかな。

地下なので当然、石を掘って作っているのですが、作りが柱だったり梁(?とは言わないか)らしきものが巧妙に掘られていて、あれ?石を切って持って来て積み上げたのかな?と一瞬勘違いします。

一つの小部屋が葬られた人たちでいっぱいになると、その奥にまた部屋を作るんですが、すでに部屋には遺体がいっぱいなので出入り口がその高さに作られているんです。

後、内部の音響効果技術とか、死者のための壁の模様とか…まぁ日本語のオーディオガイドがあるのでじっくり聴いてみてください。

約5000年前の技術に感銘を受けるとともに、この空間に約7000体の人骨が埋まっていたという事実も驚きます。

それから、亡くなった人を「仏様」と考える日本人の感覚からすると、「祖先の屍を踏みしめる」というのがどうも理解しがたく、えっ踏んじゃうんだ?って思ったんですが、土に還った祖先を礎に自分たちが生きている、という意味なら、なんとなくわかるような気がします。

とても貴重な体験となりました!!

ちなみに、服装はズボンなどの動きやすい服にスニーカーが良いかと思います。

階段の上り下りがあったり、床が湿っていて滑りそうになるので気をつけてください!

後、頭上も気をつけてw

Hypogeum ハイポジウム(公式ウェブサイト

Burial Street, Paola PLA 1116
Tel: +356 21 805 019

9:00-17:00

お次はタルシーン神殿へ。




タルシーン神殿

タルシーン神殿は、ハイポジウム同様とても古い時代に作られた遺跡です。

BC3600〜2500年ごろのものとされており、4つの神殿が1000年の間に作られていたようです。

残っているピラミッドでも、いちばん新しくてBC2600年くらいだから、それよりも前につくらたことになりますね。

ハイポジウムと似ているので、比べて見るのも面白いです。

アクセス

タルシーン神殿へのアクセスですが、ハイポジウムの受付で小さな地図をもらえます。

一旦、交差点まで戻って横に通っているTriq Hal Tarxienという通りを右に曲がり、しばらくまっすぐ進みます。

Triq Is Sorijietという通りに左に入るんですが、角にあるBellas Stationeryという文具店が目印です。

標識はあるけど、うっすいw

1ブロック進んだら、今度はSanta Terezaという道を右へ。

まっすぐ行けばタルシーン神殿です。

ハイポジウムからの距離感はこんな感じ

入り口

受付には展示物数点とお土産ショップがあります

入ったら自由に見学できます

そんなに混雑しているわけではないので、好きなだけじっくり見学できます。

外側をぐるっと回った後、中を歩くコースで。

ハイポジウムもそうですけど、住宅街の中にドンっと出てくるのでびっくりでしたw

タルシーン神殿の地図。

日陰でじっくり見学できるのも嬉しい。

地面も大きな石で敷き詰められている部分があります。

牛や豚などの動物を描いた土器などが見つかり、その動物の骨も付近で見つかったので、祭祀で重要な役割を担っていたのではと考えられています。

こちら、真ん中の神殿への入り口だそうです。

神殿の一部分は視覚的、物理的にシャットアウトされていたと言われています。

元々は屋根があったそうですが、その一部分しか残っていません。

巨石文明の遺構を訪ねるのは初めてで、楽しかったです。

柱の模様が気になって撮ってみた。

この模様マルタでちょいちょい目にしたような…。

共同墓地エリアには、陶器や銅の道具のほか、魚の骨やファイアンス(装飾した陶器)、ダチョウの卵や貝、石などで作られた装飾品も埋葬されていました。

この模様のある台の上に、小さな四角い穴があるのですが…

この穴の中には火打石や動物の骨がたくさん入っていたそうです。

これ、大きな像だったんだろうね。

こんな大きさだものね。

そんなわけで…一周回ったところで、ここにも猫がいましたよw

帰りのバスを待つ間、向かいのお店が地元民ぽい人達で繁盛していて、めっちゃ気になった!

今回はタルシーン神殿のみの見学となりましたが、ハジャールイム神殿とイムナイドラ神殿、それから世界遺産のゴゾ島ジュガンティーヤ神殿も訪れたかったです!

同じく巨石神殿なのですが、年代もそれぞれ若干違うようなので、見比べてみたいなぁと思いました。

ちょっとヴァレッタからは遠いけど、次は行くぞ!

ちなみに、ハイポジウムで出土されたSleeping Ladyやタルシーン神殿に遺体とともに埋葬されていた装飾品などは、国立考古学博物館に展示されています!

(行ってきた記事。→ヴァレッタの国立考古学博物館に行ってきた。

Tarxien Temples タルシーン神殿(公式ウェブサイト

Neolithic Temples Street, Tarxien TXN 1063
Tel: +356 21 695 578

月曜〜日曜 9:00 – 17:00
入場は 16:30まで
休館日:12月24日、25日、31日、1月1日、聖金曜日

入場料:

大人 (18〜59歳): €6.00
シニア&学生: €4.50
子供(6〜11歳): €3.00
幼児 (1 – 5 years): 無料

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