ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂へ。豪華なバロック様式とカラヴァッジョ作品の見学。

ヴァレッタの象徴とも言える、聖ヨハネ大聖堂。

正式には聖ヨハネ準司教座聖堂(St John’s Co-Cathedral)といい、1573年から1578年にかけてマルタ騎士団の礼拝のために建造された、バロック様式のカトリック教会です。

大きくて全景が入らず。。

マルタの多くの建造物と同じマルタ産の石で作られており、その素朴な外観からは想像できないほど内装は豪華絢爛。

鐘楼台

内容盛りだくさんのオーディオガイド(日本語)もあるし、そのきらびやかな聖堂内を歩き、彫刻や美しい装飾、礼拝堂の絵画などを見学するだけでも大満足なのですが…

見どころは聖堂内の美術館にある、カラヴァッジョによる『洗礼者聖ヨハネの斬首』。

聖ヨハネ大聖堂に行ってきたよ

さてさて…

5日間ヴァレッタに滞在していて、何度も前を通りかかったのに、見学するために中へ入ったのは最終日でした。

しかも、閉館前30分前に滑り込み!というか受付終了数分前だったw

とはいえ…

すでに聖堂内にはたくさんの見学者がいましたが、私と同じくこれから見学するぞ、という人もどんどん中へ入って行きます。

内部の見学へ…

内装は17世紀に改装されたものです。

聖壇

柱や壁の装飾すら、ため息が出るほど美しい。。

プレッティ作のヴォールト(アーチ型の天井)は見事!!

もっと近くで見たいよね…w

聖堂内の作品は、プレッティによるものが多いです。

あ、ちなみに…

前知識なくても、オーディオガイドまかせでも十分楽しめまるので安心ですw

ざっくり騎士団の成り立ちを知っておくのは役立つかと思います。

床をよく見てみると…騎士達のお墓なのです。

功績などが彫られています。

天井の装飾も美しい。

言語ごとに異なる礼拝堂がある

ヨーロッパ中の貴族の中でも名家が集まって構成されていたマルタ騎士団(聖ヨハネ騎士団)。

ヨーロッパ各地では当然話す言葉は違うので、その言語ごとに8つの礼拝堂を作りました。

プロヴァンス語の祭壇

ドイツ語の祭壇

それぞれの祭壇に見事な絵画や装飾が施されていて、見どころたっぷりです。

カラヴァッジョ作品

オラトリオにはカラヴァッジョの『聖ヨハネの斬首』をはじめとした美術作品が展示されています。

まぁいつものごとく、鑑賞とオーディオガイドに集中してたら写真撮り忘れたよw

カラヴァッジョといえば、リラ紙幣(イタリア)の肖像にもなっていた著名な芸術家ですが…

なんとイタリアで犯した殺人の罪から逃れてマルタへやってきたという曰く付きの人物で、マルタで描いたこの絵が認められて、騎士団へ入団が許されたのだとか。

その後も素行に問題も多く、地下牢に入れられたものの脱獄、逃亡。

ちょっと驚いたんですけど…

確かに彼の作品をいくつか見てみると、その激しい気性がゆえの熱のこもった傑作なのかな…とも感じなくもない。

ちなみに…オーディオガイドをじっくり聞いて、しっかり見学していると30分じゃ足りませんでした。

興味のある部分だけピックアップする人は大丈夫だけど、全部聞きたい人は時間に余裕を持って行く方がベターかと思います。

オーディオガイドなしで、さっくり見るには30分もあれば十分ですが。

服装などに注意

宗教施設なので、露出の激しい服装は入場を断られる可能性があります。

帽子をかぶったまま(男性)だったり、床を傷つけてしまう恐れのあるピンヒールも避けて欲しいとパンフレットに書いてありました。

ショールの貸し出しやスリッパの販売もあるそうです。

服装のみならず、マナーを守って見学したいですね!

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